ひきこもりそーり

プロこもらー猿。20年ものひきこもりから抜け出したのに勤めた会社はブラックでした。パワハラで再びひきこもりに。社会を変えようと市議選に立候補。ひきこもり新聞、ひきポスに記事を寄稿。

今は悲しき泡沫君

選挙管理委員会事務局に行ってきた。書類すべてをシャチハタで押してしまったので代わりに用紙をもらいにいったのだ。

僕が選管の部屋に入ったとき、職員たちの生暖かい視線が注がれた。ああ、またあの泡沫君ねという若干呆れたような表情を浮かべていた。
他の陣営は、全て代理人に任せているのだろう。僕のように本人が直接来ることなんてあまりないのかもしれない。

 

「供託書の書類はできていますか」と若い職員が問う。
「いや、まだ、法務局に行ってないです」僕は首を横にふった。
「できれば8日の事前審査まで用意していただければ。宿題ができちゃうんで」
「はい、すみません。明日、行ければ行きます。いや、行きます。はい……」僕は逃げるように選管を後にした。