ひきこもりそーり

プロこもらー猿。20年ものひきこもりから抜け出したのに勤めた会社はブラックでした。パワハラで再びひきこもりに。社会を変えようと市議選に立候補。ひきこもり新聞、ひきポスに記事を寄稿。

ひきこもりの自助グループを作るかもしれん

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ひきこもりの自助グループを本格的に作ることになりそうです。正確に言うと、僕が保健所で提案したひきこもりの居場所「有閑倶楽部」が復活します。たぶん、その代表者に僕がなる予定です(自分でもよくわかっていない)。

2015年に「有閑倶楽部」は人が集まらないという理由で解散させられました。ひきこもりってそういうもんでしょ。いざ外に出るというときに行ける場所があるのが大事なんじゃないのと思うのですが、いろいろあるのでしょう。

(当時、行政のお偉いさんが「有閑倶楽部」という名前がけしからんということで別の名前にされました。でも、それがどういう名前だったか誰もおぼえておらず、有閑倶楽部の名前がそのまま使われていました。やったね!)

 

不思議な縁ですが、当時保健師さんだった人が15年近く経って偉くなって同じ保健所にまた勤務することになりました。これだけで映画化決定ですがそれはまた別の話。

閑話休題。

自助グループとはいえ、この事業は保健所などの行政機関と連携して取り組まなければいけないと事業要領にはあります。もっとも、これは僕が望むものではあります。

入間市で成功例を作り、市議会と県議会にアピールしていきたいと思っています。うかうかしているとオレがその議員バッジを奪うぞという気迫で超アピールするよマジで!

しかし、頭を抱えることがあります。それはひきこもり自助グループの「事業効果」についてです。この事業には補助金が出ます。ですから、当然その金額に見合った成果を上げなければいけません。

 

「就労した人が何人か出てきた」というのはすごくわかりやすいです。行政のお偉いさんも有権者も納税者も納得するでしょう。しかし、それがひきこもり当事者にとって問題が解決しないことは周知の事実です。

一方、ひきこもりの居場所に行くことで当事者が精神的に安定するというのは一つの成果ではありますが、数値化がしにくい。これをひきこもりに無関心な人たちにどう説明して納得してもらえるか。

僕自身、ひきこもり経験者ですしポジショントークをしていると思います。時にはひきこもりの族議員になるとうそぶいたこともあります。

 

しかし、限りある財源の中でひきこもり支援にお金をつぎ込むというのは他の予算が削られるということでもあります(あるいは、借金して次世代にツケを回すか)。

残酷な現実を直視すると、他の”社会的弱者“との予算の取り合いという見方も出来てしまうんです。それを考えたとき、自分が市議選に出たことで以前よりも深刻に考えるようになってしまいました。

政治に関わらなければ、もっと気軽に「国や行政はひきこもりを支援するべきだ! 政治家はどうしようもねえなあ」と言えます。それが今ではなかなか言えない……。正直、つらい!(評論家、チョー楽)