わりと人生が詰んだひきこもりの備忘録

さとう学。20年ものひきこもりから抜け出したのに勤めた会社はブラックでした。パワハラで再びひきこもりに。社会を変えようと市議選に立候補。ひきこもり新聞、ひきポスに記事を寄稿。

自治会長といろいろ話した

先日、自治会長と話をした。自分たちの団地のホームページを作って定期的に更新をしていきたいのでやって欲しいと頼まれた。ここの団地の利便性などの情報を三井のリハウスなど関わりのある企業と協力しながら外に発信していき、地価を高めていきたいとのこと。

空き家問題のついても話をした。今の日本は、人口減社会で日本人は減っているけれど外国人の入国者は増え続けている。その人たちにショートステイや民泊という形で空き家を提供したいと会長。

それを聞いてAirbnbと似ていると思った(自治会長は知らなかったが)それを自治会がやるのか新たにNPO法人として立ち上げて管理するのかまだそこは勉強しなければならないが、面白いアイディア。

 

外国人向けの空き家を提供することでその管理をしなくてはいけない。すると、そこで雇用が生まれる。そして、ノウハウを蓄積させていき、地域住民も外国人の方々に慣れていく。いずれ、定住する外国人の方々を増やしていく。

僕「政治家や地方自治体は人口減社会に対していろいろ打ち出していきますが、それはパイの奪い合いで消耗戦になりますね。政治家は自分の選挙区に人口を増やそうとしていますが、移ってくるのは日本人であることが前提ですから」
会長「まさにそのとおり!」

 

いきなり移民を受け入れるというのは、なかなか抵抗があると思う。だから、まずショートスティや民泊で徐々に慣らしていく。人口減を良しとする人もいればまずいと思っている人もいる。自分は後者だ。

入間市を多様性のある都市にしたい。ただ、地方自治体でいろんな考え方があっていいと思う。こちらでは積極的に外国人を受け入れているがとなりの市では消極的。それでOK。全ての地方自治体が同じ方向に行くのはリスクが大きい。教育にしても経済にしても。道州制の利点はそこだと思う。

 

また、交通弱者についても話した。高齢者になると車を運転するのに不安を持つ人が多い。入間市のバスは何とか走っているが慢性的な赤字。いずれ財政がもたなくなる。車を持っているからバスを利用せず赤字が増えるのか、バスが不便だから車を手放せないのか。

ここ40年、入間市内でも人口の分布が変化しているのにバスの路線図はほとんど変化なし。その見直しをしなくてはいけない。ただ、それは行政や政治家がやること。自治会としては、どこかのタクシー会社と提携して交通弱者を無くす方針をしていけたらとのこと。

 

自治会長にUberやLyftの話をしたところ、関心を示していた。京都でUberが実験的に導入されていることは知っていたが(ただし、Uberの名前は知らなかった)。タクシー業界の反発があるけれど、僕はUberやLyftの推進派だ。

Uberとは、スマホで車を呼べるサービスだ。空き時間を利用して一般の人が自家用車を使って運転手をやる。一度、スマホにクレジットカードを登録すればキャッシュレスで済む。近くにいるUber登録のクルマがいつ到着するかどこにいるのかどういう車種でどんな運転手かすべてスマホでわかる。

 

利用者が乗った車の運転手を降車後に評価することによってサービスや安全性が高く保てるというやり方。ライドシェア(相乗り)も可能だ。UberやAirbnbも空いている車や家を寝かさずに活用するという意味では同じ。東京オリンピックまでにどこまで規制緩和されるか。

また、自治会長は僕がメルカリやらヤフオクやらで小遣い稼ぎをしていることを知っていた。「処分したいモノがたくさんある住民もいると思う。でも、ネットが使えない。使えてもヤフオクまで活用できない。誰かに自分のモノを使ってもらいたいと思っている人は多いはず。あなたにその代行業をやってもらえたら」と言われた。

 

ヤフオクなどの代行業だと、まずそれなりの利幅を得られるモノでないと難しい。それとモノを管理する場所。古物商の資格の取得。そういったクリアしなくてはいけない問題はある。ただ、自治会内で500世帯以上あるのでそれを自分が一手に手掛けることができるとしたら大きい。

利幅が少ないモノでもひきこもりの中間的就労や就労継続B型としてやるのならばできるんじゃないだろうか。例えば、取引しても利幅が100円ていどのものがあるとする。普通の働いている人はそんなコスパの悪いことはしない。でも、就労継続B型の時給は50~200円なんて当たり前。ここは狙い目だ。

 

職員が落札者・購入者とのやり取りをして就労継続B型のメンバーさんが梱包作業などをやる。単純に考えて利幅100円の商品でも15分で1つこなせば1時間で400円。もちろん、梱包する道具や在庫管理の問題もあるけれど今までの就労継続B型がやってこなかった分野だと思う。

就労継続B型の工賃以上を稼げるが、でも最低賃金を払うことはできないような中間的就労としてフリマ産業に参入するのはいけるんじゃないかと思っている。

 

そして、自分はこれから行政と連携したひきこもり自助グループを本格的に作るつもりだが、その告知に自治会の回覧板を上手く利用できないかと考えている。絨毯爆撃のようにポスティングをしたらコスト的に厳しいし、藤里町のように住民調査をするのも大変だ。行政や社協が動くのを待っていたら何年もかかる。

しかし、自治会の回覧板なら簡単でお金がかからない。もちろん、どのような文面かは当事者および当事者の家族のことを考えながら配慮しなければいけない。

最終的にひきこもり自助グループの創設、行政や地域との連携、中間的就労の場の創出。セットでやって相乗効果を生み出していきたい。