わりと人生が詰んだひきこもりの備忘録

さとう学。20年ものひきこもりから抜け出したのに勤めた会社はブラックでした。パワハラで再びひきこもりに。社会を変えようと市議選に立候補。ひきこもり新聞、ひきポスに記事を寄稿。

選挙直後の話

(1)選挙後、翌日ぶっ倒れていた、と思う。記憶がない。

(2)選挙カーの業者さんに車を返す手続き。車に傷がないかを確認してもらってOKが出た。

業者さん「今回は残念でしたね」
オレ「地方議会なら組織なしでも行けると思ったんですが」

業者さん「いやでも、地方議会の選挙なんていい加減ですよ。自分が知っている例だとポスターを全く貼らずに受かったとか立候補受付の1時間前に書類を提出して当選したとか。立候補する自治体を選べば議員になるのなんて案外簡単なもんです。地方議員の仕事なんて何もしないことが仕事ですからね。名誉職に近いです。大きく変えられるのは首長ですかね」

そう語った業者さんの顔は少し寂しげだった。

 

(3)カメラマンさん、ヘアメイクさんに連絡。

「今回は顔をおぼえてもらうということでいいと思うよ。初めてであんな票をもらえたなんてすごい。1人で右往左往しているのを見てかわいそうに思ったもの(笑)。ああいう手続きは本来は周りの人がやって、立候補者は選挙活動に専念するものだからねえ」とのこと

(4)他の業者さんに挨拶と書類の手続きをしてもらう。周りの業者さんに「つぎは期待しているよ。もっと組織を固めてな。今まで市議選には投票したことなかったけど今回は別だったよ(笑)」。ありがとうございます。

 

(5)他の手伝ってくれたボランティアさんにもメールや電話で連絡した。これらのお礼も公職選挙法で引っかかるかもしれないので選管に確認しながらの作業だった。

直接、家に訪問してお礼を言うのはアウト。たまたま外に出て近所の人に声をかけられてお礼を言うのはセーフ。電話を無差別に電話かけるのはアウト(ただし政党としてお礼を言うのはセーフかな?)。関係者ならセーフ。

駅前で個人名を出して選挙のお礼を言う人がいるがあれはアウトらしい。
「○○党ですがこの度は選挙ではいろいろ選挙カーなどでご迷惑おかけしましたがありがとうございました」というのはあり。

 

ほとんどの人が選挙のときだけうるさくて選挙が終わったら何も挨拶なしかよと憤る人もいますが公選法の問題。ちなみに選挙カーで「名前しか連呼していないじゃないか」と言るがこれも公選法の問題。短いフレーズ程度しか言えない。そのフレーズも文字数が決められていない。警察のさじ加減。

もっとも選挙カーの業者さんに聞いたところ、よほどのことがなければ警察は動かないし、注意を受けたら止めればいいとのこと。すぐには逮捕されない。ほとんどの立候補者はそうしているらしいです。

 

(6)こういうお礼や挨拶も寝込んではしての繰り返し。選管に電話してこのお礼や挨拶はいいか悪いか確認をとっての繰り返し。神経を使いすぎて頭痛がひどかった。

(7)近所の人から「残念だったねえ。でも、すごく選挙面白かった。こんなに面白い選挙はひさしぶり」、「あんな選挙活動していないのにあんなに票を取って(笑)。ある意味、すごいわね」

「本当に勇気があるわ。四年後よ四年後。もっと協力してくれる人を集めれば受かるわ」「何でもっと前からみんなに選挙に出ることを言わなかったの! えっ、公職選挙法が? 自分で言わなければいいのよ。他の人に言わせるの」

「自治会の活動に参加していれば次は何もしないで受かるわよ。これは冗談抜きでそう思う」

 

さすがにこの体調だとしんどすぎる……。早く元気にならないと。