ひきこもりそーり

プロこもらー猿。20年ものひきこもりから抜け出したのに勤めた会社はブラックでした。パワハラで再びひきこもりに。社会を変えようと市議選に立候補。ひきこもり新聞、ひきポスに記事を寄稿。

郵便局に裁判を起こさないと

実は、自分は郵便局で障害者枠で働いていたんだけど自爆営業のプレッシャーがすごかった。断るといろいろ言われるんだわ。あと、体調を崩したりすると「もっと強い薬を飲めばいいだろ」と言われたり。

これは病気への無理解なのか自爆営業しないオレへの嫌がらせなのかわからん。

 

周囲には、「たとえ裁判で勝っても時間とお金を使うだけで得るものは少ないよ」と言われる。もしかしたら日本の裁判はそうなのかもしれない。アメリカのように多額の慰謝料や賠償金は発生しないのだろう。

でもね、それって私益を考えた場合だと思うんだ。公益を考えたらパワハラ・セクハラ・サービス残業をおこなっている会社をどんどん訴えたほうがいい。

 

他の先進諸国のことを少し調べたんだけどサービス残業ってない。パワハラがあっても会社は訴訟リスクを怖がる。コストがかかるしね。でも、日本の会社ってそうじゃない。法律より会社のローカルルールのほうが上。

雇用に流動性がないせいかもしれない。会社と揉めたら人生終わりだ、みたいな。

 

厚労省の調査によると、職場でパワハラを受けた人は32.5パーセント。実に三人に一人がパワハラを受けている。日本の就業者数は約6600万人。だから、2000万人以上がパワハラをうけていたっておかしくない(1人で働いている人もいるからもっと少ないか)。

でも、何で裁判を起こす人が少ないんだろう。仮にパワハラを受けた人の100人に1人が裁判を起こしたら日本の労働環境は変わると思うんだ。

 

オレが昔大学にいたときに読んだ本でイェーリングの「権利のための闘争」というのがあった。内容はこんな感じだったと思う。

「法っていうのは権利でもあるけど義務でもあるんだよ。お前らがめんどくさがってその権利を行使しなければ(訴訟を起こさなければ)法律はやがて形骸化するんだ。そういうの嫌だろ。だから義務なの。わかった?」

 

これ読んだとき、すげーと思った。会社でのトラブルが起きたとき、この本をふと思い出したんだ。

裁判で勝てばそれはそれでいい。負けても会社側に今後の訴訟リスクを考えさせることになれば将来の被害者を減らせる。

 

これからは、精神障害者雇用義務化などでどんどん会社が障害者を雇う時代になっていくだろう。
でも、働く職場が無法状態だったら? ただでさえ、賃金が安いのに自爆営業(自社製品の買取)を迫られて最低賃金を下回ったとしたら?

 

働いても最低生活費を下回る場合は、不足分を生活保護を受けることができる。だけど、自爆営業をあたかも自分の意思でやったようにすれば役所からは「あなたは浪費しているだけじゃないですか」と言われてしまう。これっておかしいだろ。

そんなこともあって今年中に裁判を起こしたいと思っている。法テラス経由の無料相談から弁護士を雇うやり方もあるが、実はあまり知られていない方法もある。

 

ロースクールにも無料相談というのがある。相談者に対して、弁護士2人に学生が3、4名勉強のためにいる。これって好待遇だよね。もちろん、ここから必ず相談の受任にいたるとはかぎらないけど。

裁判をやるとなれば長期戦になるだろうけど、これはやらなきゃいけないと思っている。決着がつくまで死ねん。オレが日本の労働環境を変えるつもりでやる。