わりと人生が詰んだひきこもりの備忘録

さとう学。20年ものひきこもりから抜け出したのに勤めた会社はブラックでした。パワハラで再びひきこもりに。社会を変えようと市議選に立候補。ひきこもり新聞、ひきポスに記事を寄稿。

横浜までひきこもり新聞を売ってきた

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横浜に行ってきた。朝、ちょっと悩んだ。面倒だなあ、しんどいなあって。でも、何とか家の玄関から外に出た。

2時間かかったけど意外と平気だった。横浜にある青少年センターに行ったら、ひき桜の団体や知っている人がいたのでご挨拶した。ただ、体がしんどくてすぐに休憩室にいって1時間くらい休んでいた。

そのあと、ひきこもり新聞の売り子をさせてもらった。何かやっていると疲れても楽。何もしないで疲れていると自分に腹が立つし情けない気持ちになる。でも、何かやって疲れるなら当たり前だよねと自分を納得させられる。あと、自分でも役に立っているかなあと思うし。

 

最初は、なかなか周りのお客さんに声をかけられなかった。

「ひ、ひきこもり新聞、よ、よろしく、ぉねがい、します……」みたいな。いや本当に。実際やるとびびるんだって。スーパーの売り子の人をリスペクトしたね、マジで。

徐々に慣れてきたのか。声かけもそれらしくなってきた。

「ひきこもり新聞、よろしくお願いします。各メディアでも取り上げていただきました。最新号は僕が記事を書きました。ひきこもりが選挙に出ちゃった話です」と言ったら注目を浴びた。

 

ひきこもりと選挙という一見ミスマッチに思えるようなものって人の関心を引くんだよ。

「選挙出たの!?」とお客さん
「ええ、まあ。」
「結果は?」
「この新聞を読めばわかります。ぜひ!」

というやり取りをした。

 

とにかく自分の書いた記事が載っている最新号を猛烈にプッシュした。もちろん、思い入れがあるからだけどもうひとつ理由がある。

ひきこもり新聞は創刊号から最新号まで6冊出ている。一度も手にしたことがない人はどれを手にしていいかわからない。人は選択肢が増えるほど選択しなくなる。そうなると、悩みすぎて最悪一冊も買わない。これはまずいよね。

だから、まずお客さんに選択肢をしぼらせる。そのために僕は最新号を押しまくった。これは正直最高の出来です。他の号が悪いというわけではないんです。僕の書いた最新号が良すぎるんですとアピールした。お客さんは苦笑しながらも買ってくれた。おかげさまで最新号はSOLD-OUT! 

帰りの電車は、疲れも出て少しパニック発作の気が出てあせった。でも、ゆっくりゆっくり家に帰ったよ。今は疲れているけど充実した気分さ。