わりと人生が詰んだひきこもりの備忘録

さとう学。20年ものひきこもりから抜け出したのに勤めた会社はブラックでした。パワハラで再びひきこもりに。社会を変えようと市議選に立候補。ひきこもり新聞、ひきポスに記事を寄稿。

お気持ち社会への対応方法

「お気持ち社会」が到来していることを肌感覚で実感していたけど、ここまで言語化してくれるのはすごい。

自分の気に入らないものがあれば簡単にその言葉や表現を抹殺できる社会がやってきている。

 

「それは差別だ」(差別の定義も決めず、精査せず)と相手の意見を封じるやり方はかなり強力で今の時代では有効だと思う。

それに対して反対な姿勢を取ればお前は差別主義者だとレッテルを貼れるし、その差別主義者に戦う自分は正義だと周りにアピールできるのだから。

 

「お気持ち自警団」のすごいところは、自分が不快に感じることがあれば、自ら率先して自警行為をする。自分の意思で不快なものに近づいているわけだから訳が分からない。

白饅頭(テラケイ)さんの文章を読んでいると呉智英さんのことを思い出す。呉さんは人権とか差別についても書いているけど、朝生で遠藤誠弁護士とやり合っていたのが一番印象に残っている。

 

「イデオロギーの時代が終わったと言われているが、人権のみイデオロギーではないということはやめてほしい。人権は人類史上最大のイデオロギーである。それも最も悪質なイデオロギーだ。なぜか? 人権イデオロギストは自分がイデオロギストであることを認めない。こんなイデオロギーは人類史上初めてだ!」と呉さん。

 

考えてみれば、人権って何だろう。オレは公教育をほとんど受けていないから学校で人権がどう教えられているかわからない。

漠然と正しいものでまあ自分の身を守ってくれそうな概念なんだろうなあという意識があるくらい。

 

弱者って強者にもなり得る。社会的弱者という立場を逆手に取って相手を追い詰めるやり方は反感を持たれるだけだと思うんだけど。ほとんどの人が「人権」「差別」「弱者」というのを正義の御旗のように掲げられて迫られたらびびるよ。

下手をすれば、あっという間に差別主義者にさせられてしまうから。こういう弱者権力を振りかざし続けていたら、あとで反動が来ると思う。

 

もちろん、実際の弱者をむしり取る連中もいるから厄介だし、先人たちの闘争の結果、得られたものもあるんだろうなあとも思う。そこは専門家がいろいろ議論して精査していただければ幸いです。

オレはそういうのが苦手というのがわかったし、また労力を割かれるのが嫌なので、関わらないように、距離を取って、自分の身を守りながらやっていくのが一番いいなという結論に至った。

 

note.mu