ひきこもりそーり

プロこもらー猿。20年ものひきこもりから抜け出したのに勤めた会社はブラックでした。パワハラで再びひきこもりに。社会を変えようと市議選に立候補。ひきこもり新聞、ひきポスに記事を寄稿。

パワハラされても周囲は冷たい

よく鬱病の人は重要な決断をしないようにって言うじゃん。オレもこれを守っていたんだ。自爆営業で追い込みかけられていたときにもね。主治医、障害者就労支援センター、親兄弟などに相談したんだよ。自爆営業のことをね。

 

返ってきた答えは、こんな感じ。

「今回はお中元を数千円くらい買って勘弁してもらったら?」
「どこの会社でも大なり小なりよくあることだ」
「上司にそう言われても上手くかわせばいいじゃないか」

 

最初のころはね、意外とかわせたんだ。追い込みがきつくなかったのもあったかもしれない。上司も障害者枠の人間だから無理に追い詰めるとやばいというのもあるかもしれん。

郵便局って夏になると「かもめ~る」というやつを売り出すんだよ。暑中見舞い用のハガキ。こんなの誰も買わないわけよ。年賀状ならまだお年寄りで出す人がいるけど。

 

それをね、確か100枚買うように迫られた。変な話、勤務時間外に営業しろということでこれはまたおかしいと思うんだけどさ。しかも、オレは事務職なのにね。

で、就労支援センターの所長に相談したんだ。そうしたら、「うちでイベントがあるときにいつもハガキを出すからかもめ~るを買うよ。それでも登録者さんに出せるわけだから。それでお中元の件も勘弁してもらったら?」と言ってくれた。

 

ところが、見通しが甘かった。

上司に「その数字、半分わけてもらえないか」と頼まれた。そのとき、あぁ無理だなと思った。これからは、自分で買っても上司の数字になるのかと。もう切りがない。

オレがいくら数字をあげても時給に反映されないわけ。でも、社員だとたぶん人事査定で反映されるんだよ。

 

お中元、お歳暮、年賀状、ハロウィン、クリスマス、バレンタインデー、ホワイトデー、父の日、母の日、敬老の日……etc

自爆営業は季節を問わずやってくる。これに付き合ったら最低賃金を割っちゃう。

 

預金を30万してくれと貯金課に人に執拗に追い回されたときに上司に相談したこともあった。そうしたら、「君はお金があっていいね」と取り合ってくれなかった。

社員およびパートさんみんなに頼んでんのかなあと思って、ある社員さんに聞いたんだよ。「預金どれくらいするように言われました?」と。すると、えっそんな話ないよって言われた。

社員のほうが金があるのにね。最後のほうはこいつなら断れないだろうと狙われたのかもしれない。

 

預金ならお金が減るわけじゃないからと言う人が思う人がそれはちがう。今日の1万円と1年後の1万円って価値がちがう。

たとえば、リーマンショックのようなことが起きたときにすぐ動かせる現金があれば下落した優良株を安値で拾える。強制的に預金させられるということはその機会を奪われる。お金を盗まれるのと同じ。あと、自分が職場を辞めないかぎり、お金を下ろせそうにない。そこの郵便局の数字が減るから。ありえないだろ……。

 

今度、法律事務所に行って詳細を話すんだけど、そのこともあっていろんなことを思い出した。日記につけていたから相手の発言とその日付もきちんとまとめておかないと。

あと、職場が傷病手当金の書類を出してくれなかった件があった。あれはオレが何度言っても出してくれなくて障害者就労支援センターに委任してもらった。それでもなかなか出してくれなかった。

 

弁護士さんによると、弁護士法○○条で支援センターに業務日誌だか何だかを見せてもらえるとか。もしかしたら、かもめ~るの件も載っているか。それが客観的証拠になるのかな。

思ったんだけどさ、ターゲットにされると徹底的にカモられるな。学校でも会社でも。

メンタリストのDaiGoが8年間いじめ続けられて、いじめっ子にナタを投げつけたらいじめがなくなったらしいけど、反撃する気概は持たないとしんどい社会だと思う。筋トレと知識で武装しなきゃ生きていけないなと思った。

 

レイモンド・チャンドラーの小説に出てくる、私立探偵の言葉でこんなのがある。

「強くなければ生きていけない。優しくなければ生きていく資格がない」