わりと人生が詰んだひきこもりの備忘録

さとう学。20年ものひきこもりから抜け出したのに勤めた会社はブラックでした。パワハラで再びひきこもりに。社会を変えようと市議選に立候補。ひきこもり新聞、ひきポスに記事を寄稿。

ひきポス編集会議に出たよー自分がドログバになれた日

昨日、ひきポスの編集会議に行ってきたよ。いつものように不安だから早めにいってきた。たぶん、時間通りにいこうとすると身体が動かなくなる。予定より二時間早めに行動しないと遅刻するし、遅刻することは切腹ものだし(と自分では思っている)、いろいろしんどい。

 

ずっと不眠が治らなくて眠剤を変えてもどうにもならない。予定があるときは、そのまま一睡もせず家を出る。眠っていないからよけい疲れる。不眠という状態異常だよ! パフォーマンスが50パーセント落ちるよ!

 

編集会議ではオレはいつも部屋の隅に避難している。常に出入口を確保して横になれるように座布団を3枚並べたフラットスリー。何もせず会議の行方をながめている。

 

だけど、会議が停滞したとき、ブラジルW杯の日本戦で途中出場してコートジボワール代表の逆転劇を導いたドログバのように、また先日のロシアW杯で激闘の日本戦でベルギーの勝利に貢献したフェライニにように、オレは流れを変えようと心掛けている。

 

しかし、昨日は無理だった。人が多くて横になれない。人が多いから座布団を奪われフラットスリーは崩壊。人が多いから出入口をふさがれる。人が多いから緊張する。人が多いからクーラーをつけても効き目なし。バッドコンディション!

 

二次会でも不安と緊張が続いていた。不眠だから眠い(眠れないけど)。眠いと緊張が低減しそうなものだけどそんなこともなかった。それなのに眠くてかつ緊張している。低温やけどみたいな感じ。

 

一生、こうなのかなと思ったら気持ちが落ち込んだ。病院に通って悪性腫瘍を外科手術で切除するようなイメージで病気が治ると思ったけど、そんなことはない。五木寛之が言っていたけれど、病気は治すものではなく治(おさ)めるものだと。

 

むかしの自分を考えれば、電車に乗れることもファミレスに入ることもできているから前進はしている。でも、一方でこんなレベルの低いことで喜んでどうするという自分もいる。そういう折り合いをつける作業がけっこうきつい。

 

つらい気持ちを引きずりながら、早めに帰宅した。

 

だけど、ある人に言われた。「学さんの発言が堅い雰囲気を変えましたよ。あれはとても良かったです」と。その言葉でちょっと救われた。自分はドログバになれたのかな。そうであれば嬉しい。