わりと人生が詰んだひきこもりの備忘録

さとう学。20年ものひきこもりから抜け出したのに勤めた会社はブラックでした。パワハラで再びひきこもりに。社会を変えようと市議選に立候補。ひきこもり新聞、ひきポスに記事を寄稿。

一反木綿からわがままボディへ

ちょっと前まで全然ご飯が食べられなかった。毎日が断食生活で目が回ったり低血糖で頭が回らなかったりと大変だった。せめて回るのか回らないのかはっきりしてほしい。

 

オレは、身長が179センチ(180センチと言わないところが控えめで良い)で大体の体重は64キロ前後である。これがベストな体重。

 

ところが、パワハラダイエットによってあれよあれよと体重が減っていき、57キロまで到達。前自分未踏の体重だ。周囲から「一反木綿か!?」だの「装甲が薄すぎる」だの「ワンパンでOK?」だのと心配された。

 

頬もこけていたのでコケテッシュと言われたこともあるがそれはちょっと言葉の使い方が間違っていると思う。

医者に点滴入院ってできますかねと聞いてみたが外来の点滴で十分じゃないですかねと言われたので引き下がったが、病院に行く気力がない。しばらく、つらい日々が続いた。

 

とにかくカロリーを取ることを優先して、ケーキやアイスを食べた。CO・OPの宅配弁当を取ることによって1日1食は栄養価の高いものを食べることにした。ただ、食べることが苦痛なので無理やり口に押し込んだ。

意識改革もおこなった。食事を取るのは国民の三大義務のひとつと思うことにした。

 

そのような創意工夫により、体重が増えていったのだが風呂上がりに自分の体を見てふと思った。オレ、わがままボディじゃね? 体重計で測ったところ、68キロ。

身長から考えるとそれほどデブっていないが体感的に太っている。いつもお腹の中に大きなタマゴが入っているような感覚がある。

 

10代のころ、わがままボディどころか暴走ボディになったことがある。お腹の脂肪の皮で500円玉を三個くらい包めた。

また、体をねじることで脇腹に脂肪の段差をつくり、それに500円玉をはさんで何メートル歩けるかという脂肪競争をしたこともある。牧歌的な時代である。

 

地活の女性とお互いどうやってわがままボディを抜け出すかの話をしたところ、「わたしより二の腕が細いじゃないですか」と言われてショックを受けた。

ブラピの筋肉を目標にしていたが大幅にハードルを下げなくてはいけない。